11/1参考リスト更新に伴って改訂

2017年10月現在、Pauper環境でトロンを使うデッキは3種類に分類される。

1. ムラーサトロン
2. ディンローヴァトロン
3. ティムールトロン

1.はイゼットロン及び青赤ポストの流れを汲む、青赤重コントロールに《予言のプリズム/Prophetic Prism》による色マナを活かして《ムラーサの胎動/Pulse of Murasa》や《神秘の指導/Mystical Teachings》をタッチしたもの。

参考リスト:
https://www.mtggoldfish.com/deck/793156#paper

2. はディンローヴァの恐怖により誕生したデッキで、これを《記憶の壁/Mnemonic Wall》ととも《幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker》で使いまわすことでハーフロックすることを目指している。1. と異なり、相手クリーチャーの除去をほぼせず、多めに取った《一瞬の平和/Moment’s Peace》で軽減して完成まで耐える方式。昔エクステンデッドにあった青緑トロンの系列と言える。

参考リスト:
https://www.mtggoldfish.com/deck/809904#paper

3. は無色トロンタッチ各色、とでも言うのが適切なデッキ。一応、メインとなるタッチ先が緑青赤の3色なのでティムールと呼ばれているものの、色マナを大量投入したマナフィルターのアーティファクトに頼り、そのドロー力を活かして重生物や《とどろく雷鳴/Rolling Thunder》を探して叩きつける構成になっている。

参考リスト:
https://www.mtggoldfish.com/deck/787819#paper


3. はエイトグを封殺する《ファングレンの匪賊/Fangren Marauder》をメインに採用する都合上、親和に対して相当強いのが特色だが、マナフィルターを叩かれると脆く、青単デルバーへの相性はかなり悪かった。

親和に対しては強いが、元々そう良くはなかったストンピィ相手の相性が、《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》による強化で悪くなったり、バーンの速度が上がったりでメタ的に苦しくなったものと思われる。

参考リスト:
https://www.mtggoldfish.com/deck/808878#paper

正直今ではほぼ見ないデッキなので気にしないでもいいと思うと書いていたが、どうも最近《不憫なグリフ/Wretched Gryff》メイン4積みの構成で復活したようだ。思わずダルっと声が出そうな感じ。(青赤での)対戦経験が少ないので現在のこのデッキについてはよく分からない。
mw

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