コラムに分類されているものから、私のように記事の中で取り扱われているフォーマットにあまり興味がないプレイヤーでも読む意味があると感じたものをピックアップする。

今だからこそ読み返したい!happymtgの連載コラム傑作選!
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/1175


とりあえず記事筆者の一人である高橋純也氏によるおすすめコラム一覧はこちら。目を通して損はないものが並べられている。中でも「あのクソ」と「あなたの隣の~」は良い。

プロプレイヤーの絶対感覚【マリガン編】
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3020

プロプレイヤーの絶対感覚【サイドボード編】
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3139

このエントリで取り上げる中で最重要。とにかく読むべき。

Rush Met a Game!
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/1141

ISD-RTR期スタンダードのメタゲームについての高橋純也氏の記事。

この種の記事は大抵の場合、「現在~が強くて、~が多いから~」というレベルの話に留まっているので、書かれてから時間が経ったり、そのフォーマットに関心がなかったりする場合は読む意味がほぼ無い。

しかし、このコラムはもう1段階深く、各デッキのコンセプトとは何か?それはどのような目的によって設定されているのか?といった所から掘り下げているので他環境にも応用が効く。

また、この頃のスタンダードは環境末期に至っても「最強デッキ」へと収束せず多様なデッキが生息しており、「過去面白かったスタンダード」の例としてよく挙げられる時期なので単純にメタゲームの移り変わりを見るだけでも面白いだろう。

工藤耕一のレガシーユニット概論
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2430

パッケージとも呼ばれがちな、特定のカードの組み合わせに対する評価をどのように行うかという話。第二回では応用としてブロック構築のデッキに適用しているので、必ずしもレガシーに限らない考え方として有益。

超簡単にマナベース計算できちゃう早見表を作ってみた
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2756


便利。大変貧弱なPauper界の土地を使ってデッキを組む時は特に。ちなみにこの記事にはいくらか異論が出されていた記憶があるので(詳細は自分でGoogleを)より深めたいならそこら辺も読むといいだろう。

レベルプロへの道 ~その2・不屈の随員問題とその限界~
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/4667

しかし、「相手に選択肢を与えることにより秘匿できる情報はないか。その情報を秘匿する価値はどれくらいか。」ということについて、今後は一歩立ち止まって考えたいと思います。


記事中より引用した一文に興味をひかれる人は是非。

「生存バイアス」をマジックに当てはめて考えてみよう
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/4850

もし対戦相手のドローが少し奇妙に見えたら、「対戦相手が初手キープを決めた要素は何だろう?」と考えよう。そうすれば、対戦相手が手札に何を持っているか、より深い洞察を得られるだろう。

攻撃は最大の防御
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/4968

まずひとつ目に、君が守る側であった場合のゴールは実際にゲームに勝つことであって長く生き長らえることではないということだ。ゲームに勝つためには何をする必要があるのか?守りを固めつつ、それと同時に勝利へ向かう道はあるのか?役割なんて忘れてしまおう。必ずしも "攻める側" か "守る側" の片方のみを演じる必要なんてないし、それらを同時にこなすことだってできるんだから。

以上2つは思考についてのMatti Kuisma氏の記事。どちらも大変素晴らしい内容なのだが、単に思考ってタグがついてるだけだと今後絶対埋もれるでしょこれ……と思ったのでこのエントリを書いた。

カテゴリ:だら調
http://www.hareruyamtg.com/article/category/tag/%e3%81%a0%e3%82%89%e8%aa%bf

これらの記事は、「何を目指して、どのような意図を持ってデッキを作成/調整するのか?」という点の思考が明確に読み取れて参考になる。

プロツアー『カラデシュ』現地レポート 1日目編
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3426

『モダンマスターズ 2017年版』先行プレビューカード公開!
http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/3963

最期に、参考になるというよりは私が伊藤敦氏の記事のファンなので読み物として面白いという趣旨で2つの記事を紹介する。いつかHareruya Pros Blogに分類されているものについてもエントリを書く予定。
mw

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