ニヴメイガス考察その6 青白ニヴデルバー雑記
2019年2月6日 青白ニヴデルバーVer. 3, 4の過程のメモ。調整過程に興味があればの雑文。
■対コントロールのフィニッシャー枠と対特殊地形メタに関しての試行錯誤録(その3から移動)
元々の青白石鍛冶デルバーを見ていて思ったこととして、「このデッキ、奇跡に勝てそうに見えないんだけど大丈夫なの?」というのがある。速度感半端だし、自分で使うジェイスより絶対相手が使うジェイスの方が強いし、パイロないし。この青白ニヴメイガスは速度が上がった(し宿敵が増えた)ので倒しきれる可能性が上がったのと、《狼狽の嵐/Flusterstorm》により終末のカウンターがそこそこできるようになったことで多少マシにはなっていると感じるが、それでも与しやすい相手というわけではないように思える。
なので元にした青白デルバーのリストで2枚取られていたBtBを1枚冬珠に変えていた
→1枚変えた位で勝てたら苦労しないし、このスロットで確実に勝てる相手に勝つためにBtBの方がいいのではとBtBへ
→土地単にBtBを貼った上でサーチを打ち消しても素でマリットレイジが揃って負け、というケースがあり、BtBの必要性自体を改めて考えるべきでは?と感じた
というわけで《基本に帰れ/Back to Basics》の考察だが、このカードは一見強いようでも、このデッキには奇跡やコントロール型の石鍛冶のような防御能力がないので、1回だけ使える分で動けてしまう何かにそのまま負ける可能性がある。エルドラージストンピィやデュアルランド塗れのテンポ相手に使うと特にそうなりそうで入れづらい。ポスト相手には流石に効果的だが、メインの時点で既に基本的に勝ちやすい相手(構造的には。ブンされると普通に負けるので確実に勝ちたいなら……?)に対してのサイドを2枚も取るのはどうなんだ?という気が。土地単相手には結局マリットレイジをどう対処するかという点に問題があり、奇跡やコントロール型石鍛冶ならば20点与えようが、BtBで罰火を止めて神の奥義を決めてしまえばいいが、このデッキはジェイスを採用していない。なら基本土地によりこちらが縛られにくいことを活かして速やかに殴りきってしまう方が適切なので、《基本に帰れ/Back to Basics》はなくても良いのではと。グリコンも不毛の大地を意識してなるべく基本土地を並べてくるためこれで即死はそうそうしてくれない。
きちんと考えていくと実際に使える相手が実はかなり狭いので、入れる相手をコントロールだけと割り切って2枚とも《冬の宝珠/Winter Orb》にしてしまう方がいっそ良いのではと。こちらならば多少基本土地を並べてくる相手だろうが動きを封じられる。1マナ軽い点も大きい。
ここがVer. 3.
ただ、《冬の宝珠/Winter Orb》を置いても勝てるわけではなく、状況を固定するだけだ。相手に対処されないクロックか、土地を縛った状況でも守りつつ勝ちにいける軽いクロックのどちらかが必要になる。ただし、前者、つまり対コントロールフィニッシャーに良い選択肢がないのが青白というカラーの悩み。グリデルで《苦花/Bitterblossom》や《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》や《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》が使われているスロット。4マナで重い重いと文句を言いつつもギデオンを入れていたのは、他の選択肢がないからという理由に尽きる。類似品として《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》や《希望の夜明け/Dawn of Hope》なども一応考えはしたが、流石に起動4マナを一々払うのが釣り合っていないというか素直にギデオンを使うべきだろう。トークン生成のカラーパイの最有力は緑と白なはずなのに黒の《苦花/Bitterblossom》が一番強いのっておかしくない?と不平を口にした所でアイデア2。
1枚だけ《Underground Sea》を採用して《苦花/Bitterblossom》をサイドに取るのがありなのでは?と。更にハンデスタッチも可能。類似案としてのボルカでの《紅蓮破/Pyroblast》は不毛してくる相手に対しても《紅蓮破/Pyroblast》が必要なので疑問だが、黒ならば不毛とは無縁の相手にしかサイドインしない。これはソリューション降りてきたか!と一瞬だけ興奮したが、奇跡は解呪してくるからそこまで決定的でもなくて、白のサイドでもコンボ対策にはそれなりに十分だと感じているため、わざわざ特殊地形を無駄に採用してリスクを背負うのは見合わないのでは?という疑問が。
これらの疑問を一番明確に解決してくれる答えが、4枚目の《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》の採用だった。身もふたもないが一番無理なく使えて、かつ強い範囲が広い。罰火カナスレの時もそうだったが、結局相手が《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》を処理できる手段は限られるので、それを超える枚数を叩きつければ相手はそのうち死ぬ。
伴って、ネメシスはサイドに置く必要のないカードなのでメインに。60枚目として単純に入れてしまうと生物過多になり、ただでさえデルバーが変身しない確率が結構高いのにこれ以上はなぁとも思ったことと、相手の地上をネメシスで止め、抜けてくる飛行に絞って除去を当てるというプランの現実味が増したので5枚目の除去は欲しかった。
というわけで、弱い相手に重ね引くとイラっときてしまう《ニヴメイガスの精霊/Nivmagus Elemental》を2枚に減らした。このままいくと消え去ってしまう気がしないでもないが、強い相手が明確にズレているのは大事な要素なので全く不要というわけでもない。対コンボに強いカードではあるものの、コンボ相手にこれを複数引くことが勝因になるわけでは無いのでこのくらいが適切な気もしてきた。
■サイドにアーティファクトを採用して良いのか?
サイドボードでアーティファクトを増やすにあたり、解決しなければならない問題として冬珠はファクト破壊されるでしょというものがある。石鍛冶デッキなのでこの点は避け得ない。
ただ、グリコンにはエンチャントが有効だが(有効な白いエンチャントがあればの話)奇跡はエンチャントも普通に割ってきてしまう。回避法はPWしかないが、除去を流石に減らしたい所に襲ってくる梟、ヴェンディの攻勢がクリアされた状態で出せるかどうかは展開次第。だいたいPWだって《議会の採決/Council’s Judgment》では処理される。ならば、むしろファクトを増やすことで相手の処理能力を超えればいいんじゃないの?ということで。一番効果的なはずなのが冬珠なので冬珠。グリコン相手は当然、奇跡相手も多少は不毛を残したいところに冬珠と不毛はそこそこ相性がいいので。
だいたい、サイドから《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》を用いるのならば、ファクト破壊を避ける方向のサイドにはならない方が正しいのではないか。というわけでBtB, 冬珠、ギデオンの3枚に分かれていたスロットを2枚の冬珠へとすっきりさせた。
■《封じ込める僧侶/Containment Priest》?
《封じ込める僧侶/Containment Priest》よりも《カラカス/Karakas》2枚目を取る方が強くない?という考えがある。結局
・超がつくほど単純だが土地が増えればデスタクのマナ否定に拘束されづらくなり、ネメシスと装備品で蹂躙できる
・サリアを実質1マナで無効化できる、薬瓶があったとしても2で固定することを強要できるのでよりまずい3マナの踏み倒しをされない
・墓地対策が《安らかなる眠り/Rest in Peace》になっているのでかなり怪しい対リアニメイトの後手だが、カラカスならハンデスされずに即対処できる。
非伝説を釣られることは除去がStP&PtEなので然程問題にはならない
・エルフ相手には明確に《封じ込める僧侶/Containment Priest》が良いが、引けるかどうかが不安定なのでプランには入れられないし、そもそも相手のドブンに間に合わない。
・マーベリック相手にも《封じ込める僧侶/Containment Priest》は欲しいがこれを入れるとして《狼狽の嵐/Flusterstorm》を抜いてどうこうみたいな形になるし除去で処分されてしまうので結局どうなんだ?
というところと、奇跡や石鍛冶(コントロール型)でのこのカードの採用率が高いのは、対コンボにおいての貴重な「隙を作らずに出せるクロック」だからなのではないか。その需要がそこまで高くない(デルバーとニヴメイガスが居る)このデッキにおいてそこまで絶対的なサイドとして捉える必要はないのでは。
■マスターピース、《大変動/Cataclysm》
その後、《冬の宝珠/Winter Orb》の後引きでの弱さがやはり嫌になって、「なーにかいいのないかなー、でも青白で使える置物ってあんまり……、そもそもサイド後に置物増やすのってデルバーの変身率がどんどん下がっていくしニヴメイガスとも噛み合わないからあんま強い戦略じゃないよね、スペルで何かないかなぁ、せっかく白いしゲドン、いや流石にないか、撃った後全く動けなく……全く?いや、完璧なのがあるじゃん、《大変動/Cataclysm》!」
と発想が降りてきて早速採用した。サンキューデスタク。苦手なPWを問答無用で葬り去り、ポストや土地単への効果も高く、デルバーが苦手とする盤面に大量展開するデッキ(エルフ、マーベリック。デスタクにこちらから使うのは流石に無理だと思うが……)や《呪文貫き/Spell Pierce》の欠如により怪しくなっている置物塗れのデッキ(エンチャントレス、テゼレッターのようなアーティファクト系)にも劇的である。負けている盤面でも1枚で押し返せるカードなのが最大の魅力。このため、初手にあってすっと貼れた時以外の冬の宝珠よりも明らかに強く、汎用性に優れるカードであるためサイドとしての満足感はとても高い。《大変動/Cataclysm》後の復旧を考えるとマナが出る土地の絶対数が必要なので《Tundra》は3必要だということになった。
ここがVer. 4. ここでついにデッキがほぼ完成したと言っても過言ではないと自分では思っている。
■対コントロールのフィニッシャー枠と対特殊地形メタに関しての試行錯誤録(その3から移動)
元々の青白石鍛冶デルバーを見ていて思ったこととして、「このデッキ、奇跡に勝てそうに見えないんだけど大丈夫なの?」というのがある。速度感半端だし、自分で使うジェイスより絶対相手が使うジェイスの方が強いし、パイロないし。この青白ニヴメイガスは速度が上がった(し宿敵が増えた)ので倒しきれる可能性が上がったのと、《狼狽の嵐/Flusterstorm》により終末のカウンターがそこそこできるようになったことで多少マシにはなっていると感じるが、それでも与しやすい相手というわけではないように思える。
なので元にした青白デルバーのリストで2枚取られていたBtBを1枚冬珠に変えていた
→1枚変えた位で勝てたら苦労しないし、このスロットで確実に勝てる相手に勝つためにBtBの方がいいのではとBtBへ
→土地単にBtBを貼った上でサーチを打ち消しても素でマリットレイジが揃って負け、というケースがあり、BtBの必要性自体を改めて考えるべきでは?と感じた
というわけで《基本に帰れ/Back to Basics》の考察だが、このカードは一見強いようでも、このデッキには奇跡やコントロール型の石鍛冶のような防御能力がないので、1回だけ使える分で動けてしまう何かにそのまま負ける可能性がある。エルドラージストンピィやデュアルランド塗れのテンポ相手に使うと特にそうなりそうで入れづらい。ポスト相手には流石に効果的だが、メインの時点で既に基本的に勝ちやすい相手(構造的には。ブンされると普通に負けるので確実に勝ちたいなら……?)に対してのサイドを2枚も取るのはどうなんだ?という気が。土地単相手には結局マリットレイジをどう対処するかという点に問題があり、奇跡やコントロール型石鍛冶ならば20点与えようが、BtBで罰火を止めて神の奥義を決めてしまえばいいが、このデッキはジェイスを採用していない。なら基本土地によりこちらが縛られにくいことを活かして速やかに殴りきってしまう方が適切なので、《基本に帰れ/Back to Basics》はなくても良いのではと。グリコンも不毛の大地を意識してなるべく基本土地を並べてくるためこれで即死はそうそうしてくれない。
きちんと考えていくと実際に使える相手が実はかなり狭いので、入れる相手をコントロールだけと割り切って2枚とも《冬の宝珠/Winter Orb》にしてしまう方がいっそ良いのではと。こちらならば多少基本土地を並べてくる相手だろうが動きを封じられる。1マナ軽い点も大きい。
ここがVer. 3.
ただ、《冬の宝珠/Winter Orb》を置いても勝てるわけではなく、状況を固定するだけだ。相手に対処されないクロックか、土地を縛った状況でも守りつつ勝ちにいける軽いクロックのどちらかが必要になる。ただし、前者、つまり対コントロールフィニッシャーに良い選択肢がないのが青白というカラーの悩み。グリデルで《苦花/Bitterblossom》や《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》や《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》が使われているスロット。4マナで重い重いと文句を言いつつもギデオンを入れていたのは、他の選択肢がないからという理由に尽きる。類似品として《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》や《希望の夜明け/Dawn of Hope》なども一応考えはしたが、流石に起動4マナを一々払うのが釣り合っていないというか素直にギデオンを使うべきだろう。トークン生成のカラーパイの最有力は緑と白なはずなのに黒の《苦花/Bitterblossom》が一番強いのっておかしくない?と不平を口にした所でアイデア2。
1枚だけ《Underground Sea》を採用して《苦花/Bitterblossom》をサイドに取るのがありなのでは?と。更にハンデスタッチも可能。類似案としてのボルカでの《紅蓮破/Pyroblast》は不毛してくる相手に対しても《紅蓮破/Pyroblast》が必要なので疑問だが、黒ならば不毛とは無縁の相手にしかサイドインしない。これはソリューション降りてきたか!と一瞬だけ興奮したが、奇跡は解呪してくるからそこまで決定的でもなくて、白のサイドでもコンボ対策にはそれなりに十分だと感じているため、わざわざ特殊地形を無駄に採用してリスクを背負うのは見合わないのでは?という疑問が。
これらの疑問を一番明確に解決してくれる答えが、4枚目の《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》の採用だった。身もふたもないが一番無理なく使えて、かつ強い範囲が広い。罰火カナスレの時もそうだったが、結局相手が《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》を処理できる手段は限られるので、それを超える枚数を叩きつければ相手はそのうち死ぬ。
伴って、ネメシスはサイドに置く必要のないカードなのでメインに。60枚目として単純に入れてしまうと生物過多になり、ただでさえデルバーが変身しない確率が結構高いのにこれ以上はなぁとも思ったことと、相手の地上をネメシスで止め、抜けてくる飛行に絞って除去を当てるというプランの現実味が増したので5枚目の除去は欲しかった。
というわけで、弱い相手に重ね引くとイラっときてしまう《ニヴメイガスの精霊/Nivmagus Elemental》を2枚に減らした。このままいくと消え去ってしまう気がしないでもないが、強い相手が明確にズレているのは大事な要素なので全く不要というわけでもない。対コンボに強いカードではあるものの、コンボ相手にこれを複数引くことが勝因になるわけでは無いのでこのくらいが適切な気もしてきた。
■サイドにアーティファクトを採用して良いのか?
サイドボードでアーティファクトを増やすにあたり、解決しなければならない問題として冬珠はファクト破壊されるでしょというものがある。石鍛冶デッキなのでこの点は避け得ない。
ただ、グリコンにはエンチャントが有効だが(有効な白いエンチャントがあればの話)奇跡はエンチャントも普通に割ってきてしまう。回避法はPWしかないが、除去を流石に減らしたい所に襲ってくる梟、ヴェンディの攻勢がクリアされた状態で出せるかどうかは展開次第。だいたいPWだって《議会の採決/Council’s Judgment》では処理される。ならば、むしろファクトを増やすことで相手の処理能力を超えればいいんじゃないの?ということで。一番効果的なはずなのが冬珠なので冬珠。グリコン相手は当然、奇跡相手も多少は不毛を残したいところに冬珠と不毛はそこそこ相性がいいので。
だいたい、サイドから《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》を用いるのならば、ファクト破壊を避ける方向のサイドにはならない方が正しいのではないか。というわけでBtB, 冬珠、ギデオンの3枚に分かれていたスロットを2枚の冬珠へとすっきりさせた。
■《封じ込める僧侶/Containment Priest》?
《封じ込める僧侶/Containment Priest》よりも《カラカス/Karakas》2枚目を取る方が強くない?という考えがある。結局
・超がつくほど単純だが土地が増えればデスタクのマナ否定に拘束されづらくなり、ネメシスと装備品で蹂躙できる
・サリアを実質1マナで無効化できる、薬瓶があったとしても2で固定することを強要できるのでよりまずい3マナの踏み倒しをされない
・墓地対策が《安らかなる眠り/Rest in Peace》になっているのでかなり怪しい対リアニメイトの後手だが、カラカスならハンデスされずに即対処できる。
非伝説を釣られることは除去がStP&PtEなので然程問題にはならない
・エルフ相手には明確に《封じ込める僧侶/Containment Priest》が良いが、引けるかどうかが不安定なのでプランには入れられないし、そもそも相手のドブンに間に合わない。
・マーベリック相手にも《封じ込める僧侶/Containment Priest》は欲しいがこれを入れるとして《狼狽の嵐/Flusterstorm》を抜いてどうこうみたいな形になるし除去で処分されてしまうので結局どうなんだ?
というところと、奇跡や石鍛冶(コントロール型)でのこのカードの採用率が高いのは、対コンボにおいての貴重な「隙を作らずに出せるクロック」だからなのではないか。その需要がそこまで高くない(デルバーとニヴメイガスが居る)このデッキにおいてそこまで絶対的なサイドとして捉える必要はないのでは。
■マスターピース、《大変動/Cataclysm》
その後、《冬の宝珠/Winter Orb》の後引きでの弱さがやはり嫌になって、「なーにかいいのないかなー、でも青白で使える置物ってあんまり……、そもそもサイド後に置物増やすのってデルバーの変身率がどんどん下がっていくしニヴメイガスとも噛み合わないからあんま強い戦略じゃないよね、スペルで何かないかなぁ、せっかく白いしゲドン、いや流石にないか、撃った後全く動けなく……全く?いや、完璧なのがあるじゃん、《大変動/Cataclysm》!」
と発想が降りてきて早速採用した。サンキューデスタク。苦手なPWを問答無用で葬り去り、ポストや土地単への効果も高く、デルバーが苦手とする盤面に大量展開するデッキ(エルフ、マーベリック。デスタクにこちらから使うのは流石に無理だと思うが……)や《呪文貫き/Spell Pierce》の欠如により怪しくなっている置物塗れのデッキ(エンチャントレス、テゼレッターのようなアーティファクト系)にも劇的である。負けている盤面でも1枚で押し返せるカードなのが最大の魅力。このため、初手にあってすっと貼れた時以外の冬の宝珠よりも明らかに強く、汎用性に優れるカードであるためサイドとしての満足感はとても高い。《大変動/Cataclysm》後の復旧を考えるとマナが出る土地の絶対数が必要なので《Tundra》は3必要だということになった。
ここがVer. 4. ここでついにデッキがほぼ完成したと言っても過言ではないと自分では思っている。
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