青白ニヴメイガスの実況動画を作ったので、よろしければ御覧ください。初回なのでほぼ青の要素しか出てきていませんが、次回以降はそこそこ青白ならではという要素が出てくる予定です。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34458947
-------キリトリ-------
先日のMOのアプデで長らく続いたリプレイバグが直り、記録をサボっていて詳細不明になってしまっていた部分も見返せるようになったため、この機にきちんとつけなおすことにした。
総合:132/213 (62%)
こんなもんかなと思うが、リスト固定前で
・不合理なサイド
・デッキに慣れてないことによるプレイミス
を含むデータなので(言い訳)、これはほぼ完成したのでは、と思えるリストができて、かつそれなりに習熟したVer. 4以降のデータは個別にも記録しておいて、一定以上溜まったら比較する予定。現状11/15。
以下、対戦が多い順に戦績と感想を。
■奇跡:9/14 (64%)
+要素:
・ピアスよりもフラスターの方が強い瞬間が対奇跡では多い
が一応あるとは言え、
-要素:
・そもそもベースの青白デルバーが構造的に奇跡に強いようには見えない
・ニヴメイガスが全く働かない
の2つがあまりに重く、最初の頃はとにかくきつかった。安定して勝てる気は全くせず、一応5割弱は食らいついていてもたまたま運が向いただけだという感触だった。
しかし、構成の見直しとサイドプランの修正によりそれなりには勝てるようになったと思う。負けの大半は初期のものなので、今後はもっと数字がよくなるといいなということで。
■デスタク 8/13(62%)
これもやはり途中まではやたらと負けて負け越していた。ニヴメイガスとフラスターが盛大に足を引っ張るせいなのだが。ネメシスの増量、カラカスによるサイドからの土地の増量&サリアへのリソースを使わない除去という働きによりかなり勝てるようになったので一気に勝ち越しに転じた。
十手と剣とネメシスがあり、基本土地も十分取れている以上、根本的な相性としては流石に不利になるわけはないが、2ゲームきちんと取り切れるかとなると安定度の問題になってくる。カラカスは序盤に土地を詰まらされて死ぬケースを二重に減らしてくれる(単純なマナ、サリアへのバウンス)ので、この安定度という点に最も効いているのかなと感じる。
■グリデル 7/12(58%)
ニヴメイガスの存在、更にネメシスを多めに取ってあることと、除去がソープロであることにより地上はかなり支えやすくなっている。ただし除去の絶対数の問題で、デルバーが複数枚出てきたりすると一瞬でライフが溶けて負ける。
多い相手なのでサイドに何かしらの有効牌は必要だと思う、現状は75枚中に流刑が1枚は必要という所で止まっていて、よりよいものがないか考え中。
■ANT 8/12 (67%)
フラスターが4枚あるのでメインから勝てる……と言いたいが全くそんなことはなく、勝率分布はメイン25% サイド79%である。当たり前のようにメイン負けてるな?と疑問を持ちつつも、最終的には割と勝っていたのできちんと集計するまでここまで酷いとは気づいていなかったが愕然とした。
単純な話、こちらがFoWとフラスターで4+4の(ほぼ)確定カウンター体制であった所で、現在のANTはこちらよりも明確に多いキャントリップ+8Duress体制なので引っこ抜かれて負ける。
では何によってこのサイド勝率は確保されているのかというと、白系のパーマネントによってである。特にRiP。流石にというべきか、キャントリップはアドバンテージを取っているわけではなく選択的にドローをしているだけなので、カウンターのみに頼るメインと違い、パーマネントも追加されるサイド後は相手の対処がほぼ追いつかなくなり、そこにフラスターによる初動への牽制が加わることで相手が勝つためのハードルが非常に高くなって勝ちやすくなっているのではないかと。
ちなみに思考掃きグリデル(妨害手段はFoWとDazeに加えてPierce4、ハンデス無し)だと5/5, メイン67%のサイド88%だった。メイン勝率の差は、運もあるだろうが思考掃き経由のアンコウのクロックの圧倒的な速さの影響が大きいのかなと思う。
■スローデプスとターボデプス 4/6と3/4, 合計7/10 (70%)
見たカード的に多分これはスローだろ、こっちはターボだろ、と雰囲気で分類したので一応ここでは一緒に。引きの噛み合い次第でデプス系に結構負けるのが嫌だったので封じ込める僧侶を完全に廃してカラカス2枚にするようになった。ソープロが一応役に立つ(マリットレイジに使いたくはないけれど……)ので、スローデプス相手にソープロでボブを安定して除去できるのが良い点。
■赤単プリズン 4/9 (44%)
何故かアホほど赤単プリズンに当たる時期があり、先手T1月で結構負けた。また、直接火力がない上ピアスもないので、ポロっと通った罠の橋でそのまま詰んでしまうことがある。ただし基本土地の量は十分あるので、手番と噛み合い次第で問題なく動けて勝てることも。事前予想よりは勝てていないが特に運に左右されやすい相手な上、最近全く当たらないので今後どうなるかでまた対処を考える。
■青赤デルバー(果敢型) 7/9 (78%)
石鍛冶バターをフラスターで守って祝・勝利、たまに別ルートもあるよ、でだいたい勝ってる。
■スニークショー 7/8 (88%)
ANTと違い、フラスターにより明確にショーテルを潰しやすいこと、スニーク即起動までいかれなければ解呪で破壊できたりもすること、翻弄する魔道士が強いこと等により安定して勝てる。
負けるゲームは1,2 ターン目に高速で決まってしまうパターンだったので、対策カードとしては2マナが重い封じ込める僧侶よりも、最速コンボへの解答になり、なおかつ色的にサイドインされやすいであろう《秘儀の職工/Arcane Artisan》にも対応可能なカラカスの方が強いと思った。
■エルドラージストンピィ 6/8 (75%)
ニヴメイガスと石鍛冶で地上を支えて、デルバーとネメシスで回避で殴って勝ち。チャリスがなければソープロでファッティにも対処可能。
■赤黒リアニメイト 4/8 (50%)
墓地対策がサージカルではなくRiPになっている分、サイド後の後手を確実に取るのが難しい(4/6)相手。カラカスを増やしたのはここに抵抗したかったためもある。不毛を抜いて入れることでマナの補正もできて一石二鳥。
その他金魚によるとメタ内らしいデッキ
■グリコン 1/3 (33%)
流石に不利。メインはなんか勝ち越している(2/3)が、サイド後に最適化された後は辛い。正直改善の見込みはあまりなく、冬の宝珠は後引きして吐いた。でもまぁ居ないからいいかと思っている。
■土地単 1/3 (33%)
■エルフ 2/5 (40%)
基本的には十手が間に合うかどうかのゲーム。相手の引きがいいとだいたい間に合わないので負ける。リアニとここへの意識を強めるためと、重コントロール相手にRiP2枚目は入れないなと感じたので1枚を墓掘りの檻に変更した。
■青白石鍛冶 (コントロール型) 3/4 (75%) + パトリオット 1/3 (33%)
金魚のは青白デルバー含みの数字なのでまとめて。2色の青白デルバーには当たらなかったが、不思議なことに複数人のパトリオットにあたった。居たのか。正直対パトリオット戦は、2色に絞って土地を不毛で阻害されにくいこちらと、3色でカードパワーを高めた相手とでどちらの利点が生きるかという噛み合いの勝負以上のものにはならないという感想になったし、多分今後当たることもそうないので何かを考える必要は特にない気がする。
■死の影 5/6 (83%)
・除去がソープロ
・基本土地により不毛でイージーウィンされづらい&ネメシスが安定して出る
以上により少しずつ有利が取れていて、マッチとしては大幅に勝ち越している。ただし、ゲーム単位だと7割に届かない(サイド後後手でヒム連打やたまたまツンドラを引いてしまった時に不毛連打などで押し切られた)ので運良く星の散り方が噛み合っただけかも知れない。
■エルドラージポスト 3/6 (50%)
メインの後手率が5/6、そのうち4敗しているので正直運では?と思わなくもない。ただ、サイド後先手は5/5にもかかわらず、サイド後後手ではいくらか取りこぼしてしまっているのがこのマッチ勝率の原因なので、後手時のサイドプランが不適切だった可能性がある。石鍛冶の関係上、こちらの動きもデルバーとしてはある程度重めなので、冬の宝珠をとっていても後手時は入れるべきではないと思った。
■感染 2/4 (50%)
対戦回数が根本的に不足しているのでなんとも言えない。パンプで除去を回避しづらい分、赤系デルバーよりも有利度が増しているのではないかと思わないでもないが、4戦全てが後手だったとは言えメインの勝率が1/4だったのでそこまででもないかも。
ただし、メタ外の有象無象には《呪文貫き/Spell Pierce》の汎用性の方が《狼狽の嵐/Flusterstorm》の局所的な強さよりも勝るケースが多いので、それらで星を取りこぼしている。
例えばアルーレン、食物連鎖、エンチャントレスなどは理屈上不利だろうなと思っていて、実際1回ずつ当たってどれも「これは無理」と強く感じた。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34458947
【レガシー】雪ん子テトさんとゆかりさん~謎の精霊を添えて~
-------キリトリ-------
先日のMOのアプデで長らく続いたリプレイバグが直り、記録をサボっていて詳細不明になってしまっていた部分も見返せるようになったため、この機にきちんとつけなおすことにした。
総合:132/213 (62%)
こんなもんかなと思うが、リスト固定前で
・不合理なサイド
・デッキに慣れてないことによるプレイミス
を含むデータなので(言い訳)、これはほぼ完成したのでは、と思えるリストができて、かつそれなりに習熟したVer. 4以降のデータは個別にも記録しておいて、一定以上溜まったら比較する予定。現状11/15。
以下、対戦が多い順に戦績と感想を。
■奇跡:9/14 (64%)
+要素:
・ピアスよりもフラスターの方が強い瞬間が対奇跡では多い
が一応あるとは言え、
-要素:
・そもそもベースの青白デルバーが構造的に奇跡に強いようには見えない
・ニヴメイガスが全く働かない
の2つがあまりに重く、最初の頃はとにかくきつかった。安定して勝てる気は全くせず、一応5割弱は食らいついていてもたまたま運が向いただけだという感触だった。
しかし、構成の見直しとサイドプランの修正によりそれなりには勝てるようになったと思う。負けの大半は初期のものなので、今後はもっと数字がよくなるといいなということで。
■デスタク 8/13(62%)
これもやはり途中まではやたらと負けて負け越していた。ニヴメイガスとフラスターが盛大に足を引っ張るせいなのだが。ネメシスの増量、カラカスによるサイドからの土地の増量&サリアへのリソースを使わない除去という働きによりかなり勝てるようになったので一気に勝ち越しに転じた。
十手と剣とネメシスがあり、基本土地も十分取れている以上、根本的な相性としては流石に不利になるわけはないが、2ゲームきちんと取り切れるかとなると安定度の問題になってくる。カラカスは序盤に土地を詰まらされて死ぬケースを二重に減らしてくれる(単純なマナ、サリアへのバウンス)ので、この安定度という点に最も効いているのかなと感じる。
■グリデル 7/12(58%)
ニヴメイガスの存在、更にネメシスを多めに取ってあることと、除去がソープロであることにより地上はかなり支えやすくなっている。ただし除去の絶対数の問題で、デルバーが複数枚出てきたりすると一瞬でライフが溶けて負ける。
多い相手なのでサイドに何かしらの有効牌は必要だと思う、現状は75枚中に流刑が1枚は必要という所で止まっていて、よりよいものがないか考え中。
■ANT 8/12 (67%)
フラスターが4枚あるのでメインから勝てる……と言いたいが全くそんなことはなく、勝率分布はメイン25% サイド79%である。当たり前のようにメイン負けてるな?と疑問を持ちつつも、最終的には割と勝っていたのできちんと集計するまでここまで酷いとは気づいていなかったが愕然とした。
単純な話、こちらがFoWとフラスターで4+4の(ほぼ)確定カウンター体制であった所で、現在のANTはこちらよりも明確に多いキャントリップ+8Duress体制なので引っこ抜かれて負ける。
では何によってこのサイド勝率は確保されているのかというと、白系のパーマネントによってである。特にRiP。流石にというべきか、キャントリップはアドバンテージを取っているわけではなく選択的にドローをしているだけなので、カウンターのみに頼るメインと違い、パーマネントも追加されるサイド後は相手の対処がほぼ追いつかなくなり、そこにフラスターによる初動への牽制が加わることで相手が勝つためのハードルが非常に高くなって勝ちやすくなっているのではないかと。
ちなみに思考掃きグリデル(妨害手段はFoWとDazeに加えてPierce4、ハンデス無し)だと5/5, メイン67%のサイド88%だった。メイン勝率の差は、運もあるだろうが思考掃き経由のアンコウのクロックの圧倒的な速さの影響が大きいのかなと思う。
■スローデプスとターボデプス 4/6と3/4, 合計7/10 (70%)
見たカード的に多分これはスローだろ、こっちはターボだろ、と雰囲気で分類したので一応ここでは一緒に。引きの噛み合い次第でデプス系に結構負けるのが嫌だったので封じ込める僧侶を完全に廃してカラカス2枚にするようになった。ソープロが一応役に立つ(マリットレイジに使いたくはないけれど……)ので、スローデプス相手にソープロでボブを安定して除去できるのが良い点。
■赤単プリズン 4/9 (44%)
何故かアホほど赤単プリズンに当たる時期があり、先手T1月で結構負けた。また、直接火力がない上ピアスもないので、ポロっと通った罠の橋でそのまま詰んでしまうことがある。ただし基本土地の量は十分あるので、手番と噛み合い次第で問題なく動けて勝てることも。事前予想よりは勝てていないが特に運に左右されやすい相手な上、最近全く当たらないので今後どうなるかでまた対処を考える。
■青赤デルバー(果敢型) 7/9 (78%)
石鍛冶バターをフラスターで守って祝・勝利、たまに別ルートもあるよ、でだいたい勝ってる。
■スニークショー 7/8 (88%)
ANTと違い、フラスターにより明確にショーテルを潰しやすいこと、スニーク即起動までいかれなければ解呪で破壊できたりもすること、翻弄する魔道士が強いこと等により安定して勝てる。
負けるゲームは1,2 ターン目に高速で決まってしまうパターンだったので、対策カードとしては2マナが重い封じ込める僧侶よりも、最速コンボへの解答になり、なおかつ色的にサイドインされやすいであろう《秘儀の職工/Arcane Artisan》にも対応可能なカラカスの方が強いと思った。
■エルドラージストンピィ 6/8 (75%)
ニヴメイガスと石鍛冶で地上を支えて、デルバーとネメシスで回避で殴って勝ち。チャリスがなければソープロでファッティにも対処可能。
■赤黒リアニメイト 4/8 (50%)
墓地対策がサージカルではなくRiPになっている分、サイド後の後手を確実に取るのが難しい(4/6)相手。カラカスを増やしたのはここに抵抗したかったためもある。不毛を抜いて入れることでマナの補正もできて一石二鳥。
その他金魚によるとメタ内らしいデッキ
■グリコン 1/3 (33%)
流石に不利。メインはなんか勝ち越している(2/3)が、サイド後に最適化された後は辛い。正直改善の見込みはあまりなく、冬の宝珠は後引きして吐いた。でもまぁ居ないからいいかと思っている。
■土地単 1/3 (33%)
■エルフ 2/5 (40%)
基本的には十手が間に合うかどうかのゲーム。相手の引きがいいとだいたい間に合わないので負ける。リアニとここへの意識を強めるためと、重コントロール相手にRiP2枚目は入れないなと感じたので1枚を墓掘りの檻に変更した。
■青白石鍛冶 (コントロール型) 3/4 (75%) + パトリオット 1/3 (33%)
金魚のは青白デルバー含みの数字なのでまとめて。2色の青白デルバーには当たらなかったが、不思議なことに複数人のパトリオットにあたった。居たのか。正直対パトリオット戦は、2色に絞って土地を不毛で阻害されにくいこちらと、3色でカードパワーを高めた相手とでどちらの利点が生きるかという噛み合いの勝負以上のものにはならないという感想になったし、多分今後当たることもそうないので何かを考える必要は特にない気がする。
■死の影 5/6 (83%)
・除去がソープロ
・基本土地により不毛でイージーウィンされづらい&ネメシスが安定して出る
以上により少しずつ有利が取れていて、マッチとしては大幅に勝ち越している。ただし、ゲーム単位だと7割に届かない(サイド後後手でヒム連打やたまたまツンドラを引いてしまった時に不毛連打などで押し切られた)ので運良く星の散り方が噛み合っただけかも知れない。
■エルドラージポスト 3/6 (50%)
メインの後手率が5/6、そのうち4敗しているので正直運では?と思わなくもない。ただ、サイド後先手は5/5にもかかわらず、サイド後後手ではいくらか取りこぼしてしまっているのがこのマッチ勝率の原因なので、後手時のサイドプランが不適切だった可能性がある。石鍛冶の関係上、こちらの動きもデルバーとしてはある程度重めなので、冬の宝珠をとっていても後手時は入れるべきではないと思った。
■感染 2/4 (50%)
対戦回数が根本的に不足しているのでなんとも言えない。パンプで除去を回避しづらい分、赤系デルバーよりも有利度が増しているのではないかと思わないでもないが、4戦全てが後手だったとは言えメインの勝率が1/4だったのでそこまででもないかも。
ただし、メタ外の有象無象には《呪文貫き/Spell Pierce》の汎用性の方が《狼狽の嵐/Flusterstorm》の局所的な強さよりも勝るケースが多いので、それらで星を取りこぼしている。
例えばアルーレン、食物連鎖、エンチャントレスなどは理屈上不利だろうなと思っていて、実際1回ずつ当たってどれも「これは無理」と強く感じた。
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