罰火カナスレ サイドあれこれ
2018年10月16日 Legacy■今も入ってるサイド
《壌土からの生命/Life from the Loam》
不毛回収での土地嵌め用&相手の土地攻めからの回復用。《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》の回収ができるので、普通のカナスレでの採用よりも少し重要度が高い。
適当にフェッチを回収→ブレストでトップに積む→次のドローで発掘、とできると幸福度が高まる。そういう意味では青、特にジェイスと組み合わさると、4マナ到達の支援をしつつ凄まじい実質アドバンテージをもたらすので、青系コントロールでこそ使うべきカードかなーとぼんやり。土地枠でもうちょっとコントロールができればレガシーに限らずモダンでも面白いかも。
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
相手のネメシスを除去できない上にルーンの母に邪魔される赤の全体火力が嫌いなので、トークン対策とチャリス対策とを兼ね、たまにその他のカードも対策できるこれに。ここのスロットが対エルフ勝率が悪い原因かも知れない。(毎回「うあああミスったー」と思っているせいもあるが)
《外科的摘出/Surgical Extraction》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《紅蓮破/Pyroblast》
各2枚
メインの対コンボ性能はクロックが遅く、かつ《呪文嵌め/Spell Snare》が無い分低いのでここらへんを減らすのはNGだと思った。
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
最初は《たい肥/Compost》があったので、ハンデスによるトリガーで引きこんでもすぐ使えないからという理由で不採用だったが、BRリアニに当たりまくった時にイラっと来て採用。
■試したが今の所抜けているカード
《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
サリアで罰する火が重たくなると一瞬で負ける気がするので余裕があれば入れたい。また、メイン火力の打点が3→2になった影響が対メンターを考えるならば大きく、インスタント1枚で範囲外に逃げられてしまう。その点を考えるならあった方がいいと思う。
じゃあなんで入ってないのかというと、デスタクに当たる頻度が高くなく、奇跡には現状これがなくてもまぁ勝てていて、負けるパターンはメンターではなくクリーチャー全滅&BtB/PW定着だった。そんなわけでサイドイン頻度が低いこのカードに1枠使うのが嫌になり、より使える範囲が広い《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》に替えた。
《たい肥/Compost》
緑である意味を考えてたどり着いた一応の案がこれ。とは言えハンデスで強制的に落とせるBG(+α)で使う方がRUGで使うよりも強いカードだと思うが。BUGのサイドにこれを入れるのは試してみたい。
機能としては非常に面白かった。梟を罰火で焼いたらこちらが1ドロー!、布告されても後続ゲット!相手がハンデスで前方確認してからコンボしようとしても積み込んでおいたFoWを引いてカウンター!等。
が、ただでさえ苦手な《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》に完封されるのが辛く(しかも緑系はこれを割れる)、対黒系コントロール最大の負け筋である、「早期のアンコウを対処できない」に関して為す術がないカードだったので、そこまで劇的でもないかなと諦めて、追加の墓地対策としての《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》に枠を譲った。一応《たい肥/Compost》はコンボ相手にも面白いんじゃないのと思って採用したカードだったので、追加の墓地対を入れるなら枠がここになった。
《紅蓮破/Pyroblast》3枚目
除去が重くなっている分、相手の先手T1デルバーの脅威が大きいので追加の除去として。その他、《呪文嵌め/Spell Snare》が無い分の青い2マナカードへのカウンター、罰火圏外の《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》への除去等。
《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》から撃てるカウンターという面白みもあるので入れておきたかったが、《花の絨毯/Carpet of Flowers》を試すときに枠を譲った。罠の橋とマングースがあるので、使うならばREBと散らさずパイロ3枚。
■試してないサイド
《森の知恵/Sylvan Library》
最初のうち黒系には《たい肥/Compost》を用意していて、石鍛冶には他にも入れるものが十分あり、と対奇跡専用になる気がしたので。で、対奇跡でのこのカードはタルモやマンドリルをStPされると1ドロータダでできるんだ!というのがそれなりに大きい要素だと思うが、その辺りを不採用にした構成上、StPの的になって多めのライフゲインをさせてくれるクリーチャーがいないので不採用。
《冬の宝珠/Winter Orb》
罰火エンジンはマナ食いなので自分の首が絞まる。カナスレが上手い人はこのカードが好きらしく、このカードがどちらかというと嫌いな自分は普通の構成のカナスレが上手い人にはなれそうにない気がしたので他の構成を模索しようと考えたのもある。
ただまぁ、コントロールの土地が伸びてソフトカウンターが腐っている時は「ああ確かにここに冬珠があれば一瞬で勝てるんだろうなぁ」と感じる。
赤い全体除去
上述。
《無のロッド/Null Rod》
遺恨のおかげで比較的アーティファクトに強いRUGでわざわざ使うカード?という気がしている。遺恨ではダメでこれならOK、という相手はストーム位だと思うが、それならもうちょっと汎用性が高いカードを追加するので良いような……
マナ否定+これで黒マナ源の数を絞れば楽に動けるみたいな目論見なのだろうか。それとも単純にファクト対策を増やすにあたって軸をずらしたかったとかだろうか。
ただ、どちらかというと対ファクトが今ひとつな他の色のデルバーで使う方が強いカードのように思う。UR、UBR、UBG、これらはいずれも対処できるファクトの絶対数が限られるので、1枚引けば後続も含めて封殺できることの価値は高いが、複数枚割れる遺恨を取れる上、爆薬やラチェボに対してももみ消しでなんとかできる(ことがある)RUGとの相性がそこまでいいカードにはあまり思えない。
《壌土からの生命/Life from the Loam》
不毛回収での土地嵌め用&相手の土地攻めからの回復用。《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》の回収ができるので、普通のカナスレでの採用よりも少し重要度が高い。
適当にフェッチを回収→ブレストでトップに積む→次のドローで発掘、とできると幸福度が高まる。そういう意味では青、特にジェイスと組み合わさると、4マナ到達の支援をしつつ凄まじい実質アドバンテージをもたらすので、青系コントロールでこそ使うべきカードかなーとぼんやり。土地枠でもうちょっとコントロールができればレガシーに限らずモダンでも面白いかも。
《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
相手のネメシスを除去できない上にルーンの母に邪魔される赤の全体火力が嫌いなので、トークン対策とチャリス対策とを兼ね、たまにその他のカードも対策できるこれに。ここのスロットが対エルフ勝率が悪い原因かも知れない。(毎回「うあああミスったー」と思っているせいもあるが)
《外科的摘出/Surgical Extraction》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《紅蓮破/Pyroblast》
各2枚
メインの対コンボ性能はクロックが遅く、かつ《呪文嵌め/Spell Snare》が無い分低いのでここらへんを減らすのはNGだと思った。
《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
最初は《たい肥/Compost》があったので、ハンデスによるトリガーで引きこんでもすぐ使えないからという理由で不採用だったが、BRリアニに当たりまくった時にイラっと来て採用。
■試したが今の所抜けているカード
《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
サリアで罰する火が重たくなると一瞬で負ける気がするので余裕があれば入れたい。また、メイン火力の打点が3→2になった影響が対メンターを考えるならば大きく、インスタント1枚で範囲外に逃げられてしまう。その点を考えるならあった方がいいと思う。
じゃあなんで入ってないのかというと、デスタクに当たる頻度が高くなく、奇跡には現状これがなくてもまぁ勝てていて、負けるパターンはメンターではなくクリーチャー全滅&BtB/PW定着だった。そんなわけでサイドイン頻度が低いこのカードに1枠使うのが嫌になり、より使える範囲が広い《イゼットの静電術師/Izzet Staticaster》に替えた。
《たい肥/Compost》
緑である意味を考えてたどり着いた一応の案がこれ。とは言えハンデスで強制的に落とせるBG(+α)で使う方がRUGで使うよりも強いカードだと思うが。BUGのサイドにこれを入れるのは試してみたい。
機能としては非常に面白かった。梟を罰火で焼いたらこちらが1ドロー!、布告されても後続ゲット!相手がハンデスで前方確認してからコンボしようとしても積み込んでおいたFoWを引いてカウンター!等。
が、ただでさえ苦手な《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》に完封されるのが辛く(しかも緑系はこれを割れる)、対黒系コントロール最大の負け筋である、「早期のアンコウを対処できない」に関して為す術がないカードだったので、そこまで劇的でもないかなと諦めて、追加の墓地対策としての《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》に枠を譲った。一応《たい肥/Compost》はコンボ相手にも面白いんじゃないのと思って採用したカードだったので、追加の墓地対を入れるなら枠がここになった。
《紅蓮破/Pyroblast》3枚目
除去が重くなっている分、相手の先手T1デルバーの脅威が大きいので追加の除去として。その他、《呪文嵌め/Spell Snare》が無い分の青い2マナカードへのカウンター、罰火圏外の《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》への除去等。
《燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows》から撃てるカウンターという面白みもあるので入れておきたかったが、《花の絨毯/Carpet of Flowers》を試すときに枠を譲った。罠の橋とマングースがあるので、使うならばREBと散らさずパイロ3枚。
■試してないサイド
《森の知恵/Sylvan Library》
最初のうち黒系には《たい肥/Compost》を用意していて、石鍛冶には他にも入れるものが十分あり、と対奇跡専用になる気がしたので。で、対奇跡でのこのカードはタルモやマンドリルをStPされると1ドロータダでできるんだ!というのがそれなりに大きい要素だと思うが、その辺りを不採用にした構成上、StPの的になって多めのライフゲインをさせてくれるクリーチャーがいないので不採用。
《冬の宝珠/Winter Orb》
罰火エンジンはマナ食いなので自分の首が絞まる。カナスレが上手い人はこのカードが好きらしく、このカードがどちらかというと嫌いな自分は普通の構成のカナスレが上手い人にはなれそうにない気がしたので他の構成を模索しようと考えたのもある。
ただまぁ、コントロールの土地が伸びてソフトカウンターが腐っている時は「ああ確かにここに冬珠があれば一瞬で勝てるんだろうなぁ」と感じる。
赤い全体除去
上述。
《無のロッド/Null Rod》
遺恨のおかげで比較的アーティファクトに強いRUGでわざわざ使うカード?という気がしている。遺恨ではダメでこれならOK、という相手はストーム位だと思うが、それならもうちょっと汎用性が高いカードを追加するので良いような……
マナ否定+これで黒マナ源の数を絞れば楽に動けるみたいな目論見なのだろうか。それとも単純にファクト対策を増やすにあたって軸をずらしたかったとかだろうか。
ただ、どちらかというと対ファクトが今ひとつな他の色のデルバーで使う方が強いカードのように思う。UR、UBR、UBG、これらはいずれも対処できるファクトの絶対数が限られるので、1枚引けば後続も含めて封殺できることの価値は高いが、複数枚割れる遺恨を取れる上、爆薬やラチェボに対してももみ消しでなんとかできる(ことがある)RUGとの相性がそこまでいいカードにはあまり思えない。
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