Pauperトロンを考える② VS:ムラーサトロン
2017年11月2日 青赤氷雪正直戦いにくいデッキだと思っているので、こういうのがいいんじゃないのという意見は是非聞きたい。
このデッキはコントロール系トロンであり、「除去で凌いでドローを重ねてたらそのうち勝手に揃うだろ」という形になっている。トロンをサーチする系統のカードはあまり採用されていないのが普通。入っていても2、そもそも入れていない人も多い。5ターン目以前に《熟考漂い/Mulldrifter》が来てカウンターできずゲームセットとなる心配は然程しなくて良いと思われる。
サンプルデータとして、僕のムラーサトロンとの対戦成績を。
メイン:先手時1-4, 後手時2-4、合計3-8 で勝率27%。
サイド:先手時8-4, 後手時4-3、合計12-7で勝率63%。
マッチ全体としては5-6で負け越し。
改めて集計するとメイン勝率の凄まじい悪さが明らかになり衝撃を受けた。サイドの勝率は
・そもそもサイドプランが固まっていない
・サイドの構成を時々弄っている
という二点によりあまりアテにならないが、メインの構成はほぼ変えていないのでそれなりに信憑性はある。
この数字から分かることは、メインのビートプランを継続すべきではないということだ。ただでさえ勝率が悪いのに、ムラーサトロンは軽量除去にもなる《紅蓮破/Pyroblast》をサイドに3-4枚取るのが普通なのだから同じことをやっていて良くなるはずもない。
さて、理屈で考えていくと、
1. 《フェアリーの悪党/Faerie Miscreant》は、相手には1マナ除去が豊富なためドローがしづらく、かつ《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》にあまり補助が必要ではないので、《電謀/Electrickery》で一掃されたり、たまに《鋸刃の矢/Serrated Arrows》が出てきたりする都合上残すべきではない。
2. 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》は扱いが難しい。入れておくと1枚除去を釣れるのは大きい感もするが、これで削りきるというのはかなり困難。そこまで期待はしない方がいい。
一応の結論としては、
-4 《フェアリーの悪党/Faerie Miscreant》
-4 《雪崩し/Skred》
-1 《稲妻/Lightning Bolt》
+3 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist》
+3 《水流破/Hydroblast》
+3 《紅蓮破/Pyroblast》
忍者の攻撃が通ることが何より重要なので、特に後手時はデルバーを4枚ではなく3枚位にしておいて除去を抜きすぎないようにするのも一考には値する。先手時はデルバーをたまたま固め引いたら削りきれるかも&相手クリーチャーをカウンターする余裕があるのでこれで良いと思う。
このデッキはコントロール系トロンであり、「除去で凌いでドローを重ねてたらそのうち勝手に揃うだろ」という形になっている。トロンをサーチする系統のカードはあまり採用されていないのが普通。入っていても2、そもそも入れていない人も多い。5ターン目以前に《熟考漂い/Mulldrifter》が来てカウンターできずゲームセットとなる心配は然程しなくて良いと思われる。
サンプルデータとして、僕のムラーサトロンとの対戦成績を。
メイン:先手時1-4, 後手時2-4、合計3-8 で勝率27%。
サイド:先手時8-4, 後手時4-3、合計12-7で勝率63%。
マッチ全体としては5-6で負け越し。
改めて集計するとメイン勝率の凄まじい悪さが明らかになり衝撃を受けた。サイドの勝率は
・そもそもサイドプランが固まっていない
・サイドの構成を時々弄っている
という二点によりあまりアテにならないが、メインの構成はほぼ変えていないのでそれなりに信憑性はある。
この数字から分かることは、メインのビートプランを継続すべきではないということだ。ただでさえ勝率が悪いのに、ムラーサトロンは軽量除去にもなる《紅蓮破/Pyroblast》をサイドに3-4枚取るのが普通なのだから同じことをやっていて良くなるはずもない。
さて、理屈で考えていくと、
1. 《フェアリーの悪党/Faerie Miscreant》は、相手には1マナ除去が豊富なためドローがしづらく、かつ《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite》にあまり補助が必要ではないので、《電謀/Electrickery》で一掃されたり、たまに《鋸刃の矢/Serrated Arrows》が出てきたりする都合上残すべきではない。
2. 《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》は扱いが難しい。入れておくと1枚除去を釣れるのは大きい感もするが、これで削りきるというのはかなり困難。そこまで期待はしない方がいい。
一応の結論としては、
-4 《フェアリーの悪党/Faerie Miscreant》
-4 《雪崩し/Skred》
-1 《稲妻/Lightning Bolt》
+3 《嵐縛りの霊/Stormbound Geist》
+3 《水流破/Hydroblast》
+3 《紅蓮破/Pyroblast》
忍者の攻撃が通ることが何より重要なので、特に後手時はデルバーを4枚ではなく3枚位にしておいて除去を抜きすぎないようにするのも一考には値する。先手時はデルバーをたまたま固め引いたら削りきれるかも&相手クリーチャーをカウンターする余裕があるのでこれで良いと思う。
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