前項
http://85160.diarynote.jp/201709161205423695/

の主張点
①Gush2枚
②カンスペ3枚
これらの部分は、土地は島島山と並んでるのが基本+このデッキはソーサリータイミングで結構動くということに由来している。

土地枚数上、安定してGushやカンスペを運用できる島島島山に到達するにはそれなりにキャントリップをソーサリータイミングで打つ必要がある。

島島山と並び、土地は未セットで、手札にソーサリーのキャントリップとカンスペが1枚ずつ。
これを前提条件とした時、ここでキャントリップを打ってアンタップインの島(あるいは《灰のやせ地/Ash Barrens》)が都合のいい形で来るのは決して確率の高い話ではない。

計算を楽にするためにざっくり考えると、だいたい45枚位ライブラリが残っていて、キャントリップで見られるのは3枚、求めるカードは最大10枚デッキに残っている、とすると1-35/45*34/44*33/43=0.54、であり54%しかアンタップインの島は確保できない。

しかもこれはその他の要素を無視した場合の話。

《定業/Preordain》で見た片方でもそのマッチで強いスペルであればボトムに送るわけにはいかないので見られるのは2枚しかない、《思案/Ponder》で見た3枚が島島凡スペル、手札にシャッフル手段は無し、という状況だとできればシャッフルしたい、等、詳細に考えると都合の悪い要素ばかりが増える。

要するに、島島島山にカンスペを構えつつ到達するのは難しいので、2枚引くと相当手札に溜まってしまう。中盤以降も1ターンに2回打つのはかなり困難なのもネック。

そもそも2回打てる=島4山以上=ややマナフラ気味の状況で1:1交換が限度のカンスペが2枚というのは決して好ましい状況ではない。

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mw

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