【Pauper】緑単の話をしよう
http://suzukuma1954.diarynote.jp/201703100103116152/


《炎樹族の使者》と矛槍を両方ともストンピィに入れると、デッキ全体としては「ロングゲーム向けの構成のストンピィ」になりつつもブン回りパターンが強化されることで、初手にショートゲーム向けのカードが集まった時の勝率が高まる

というイメージ。

「多分こういうのが強いだろ」という形を作って一人回ししたら、マナフラッドするか1マナストップ+使者になるか、みたいな感じだったので、今日は流れ(笑)が悪いという言い訳をしつつ考えるのをやめた。


それはさておき、実体験として矛槍を多めに投入するとどういう変化が生まれるかというと、「怨恨か矛槍がどちらか1枚は引けている」という期待をして良くなる。つまりデッキの軸が2/2ではなく4/2になる。

これにより、
・対デルバー相性が更に良くなる
・ストンピィ(矛槍低枚数型)に対する勝率が多分上がる
・クリーチャーさえ尽きなければ対除去コンで安定した戦いが出来る

というメリットが期待できる。

また、代償はこんな感じ。

・その分巨大化系が減るのでクリーチャーの維持がしづらくなり、除去コン相手に早期に押し切りづらくなる(そして引きが悪くマナフラッドすると負ける)
・赤単ビートダウンとの体感相性が、「だいたい楽勝、カモ」→「有利だが時々負けうる」に変わる。炎樹族で強化される相手であることを考えると要考慮。

サンプルとして過去実際に使った矛槍4枚のリストと、同時期の勝率を以下に。
一応細部がちまちま変わっている。

https://www.mtggoldfish.com/deck/418578#online
https://www.mtggoldfish.com/deck/420054#online
https://www.mtggoldfish.com/deck/421894#online
https://www.mtggoldfish.com/deck/427025#online

EMA前夜、つまりドレイク前夜のこの時期のメタ上位勢力はデルバー、ストンピィ、除去コンみたいな感じで構成されていた。(ボロスキティや黒コンは除去コンだという認識)

昨年6月
http://diarynote.jp/data/blogs/l/20160611/85160_201606111404568833_1.jpg

昨年4~5月
http://diarynote.jp/data/blogs/l/20160605/85160_201606051544574780_1.jpg

4~5月と6月でデッキの基本構造は多分あまり変えていない。

勝率の差は多分乗り手の習熟度の問題。対デルバーが減って、メタゲーム上最高のポジションからはむしろ外れつつあったように見えるため、メタ面の影響は微妙。

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mw

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