とりあえず一番気になるデルバーとの相性についてから始める。

http://simiteku.com/thermo-burn/

を読むと思わずバーンの将来に期待してしまうが、
残念ながら青単デルバーとの相性改善説は現状では寝言に過ぎないと思われる。

正確に言うと、「相性が改善しているのは確かだろうが、勝率1割が2割になった程度」なので大した意味がないような。


そもそも、「特定のカードを探すためにマリガン」という行動を、失うアドバンテージを補填できないPauperのバーンがとってしまうと勝率が一気に落ちるので、ドロー操作がない(《針落とし/Needle Drop》でこのカードを引いてもそう嬉しくないので除外。)バーンにとってはまず手遅れにならない段階で手札にあるかどうかに壁がある。

また、2マナソーサリータイミングでプレイして、1ターン待たないと仕事をしないクリーチャー、つまりカウンターでもバウンスでも除去(《水流破/Hydroblast》)でも対処が出来るカードが、青単視点で見てそんなに影響力があるかというとそんなわけもなく。

理屈の上でもそうだし、大幅に増加したデルバーの入賞数が何より雄弁に語っている。


デルバー側でバーンとの相性が悪くなる要素としては、
・デルバー側がHydroblastの枚数をケチる
・バウンス枠に《断絶/Snap》でなく《蒸気の絡みつき/Vapor Snag》を使っている

位だが、この両方を満たしたとしてもその分《払拭/Dispel》が積まれていることが多いので……

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mw

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